3つの消去方式の比較
データ消去方式 | 利点 | 欠点 |
強磁気破壊方式 |
@磁性体全面の完全消去 | @HDDの再利用不可 |
 A全ての磁気媒体が消去可能 (故障、破損も可) |
A目視確認は通常不可 (但し、DMマーカーを使用すれば目視確認可能) |
|
BOS、容量、インターフェースに関係なく消去可能 | ||
C磁気印加後は100%資源リサイクル可能 | ||
ソフトウェア消去 |
@ハードディスクの再利用が可能 | @復元される可能性 |
A多くの製品が存在 | A複数回書き込みによる作業時間の増大とコストが高い | |
B容量に比例して処理時間が増加 | ||
CWindows対応以外のソフトウェア価格が高い | ||
Dソフトウェアにより信頼性・処理時間が大きく異なる | ||
物理的破壊消去 |
@目視確認が可能 | @HDDの再利用不可 |
AOS、容量、インターフェースに関係なく消去可能 | A物理損傷箇所以外のデータ残存の可能性 | |
B破壊による資源リサイクル率の低下 | ||
C粉塵処理対策が必要 | ||
D破壊装置の長時間連続使用不可 手作業によると作業時間が長くなる |
強磁気破壊方式を導入している他社との価格比較(ハードディスク1本の場合)
コンファック 1,050円 > F社 2,600円 > O社 2,625円
データ消去証明書の発行
作業終了後には、『磁気破壊データ消去完了証明書』(作業過程の写真添付)を発行いたします。
訪問消去または弊社にて消去
消去媒体を送付していただければ、弊社にて消去することも可能です。この場合、訪問基本料金はいただきません。(但し、弊社への送付料金及びお客様への返送料金はお客様のご負担とさせていただきます。)
ハードディスクの取り出し、再組み込み
ハードディスクの取り出しに自信のない方やお時間のない方はお任せ下さい。
弊社スタッフにて取り出し、再組み込みまで行います。(別途、料金が必要です。)
産業廃棄物処理(※消去料金とは別に費用が必要になります)
データ消去後の媒体を処分することも可能です。廃棄業者発行のマニフェストで、最終処理者の確認ができますので安心です。 この場合、お手続き上所有権譲渡の契約が必要となります。